のんびり制作を進めたり、ハードディスクの整理整頓をしたりしてました。
明日は午後から吹奏楽の練習に隣の市まで行くので週末の完成は難しいかもしれません。お手伝いで2曲しか出番がないので、ノートパソコンでも持っていって降り番の曲の間、新しく登場するアイドルのグラの切り抜きでもやってようかと一瞬考えたりしました(見られたらアレなので止めておきますが)。
家で作業をしていると、食事をするのを忘れます。もう何年か前だと寝るのも忘れましたが、最近はある程度寝るようになりました。学生時代に動画作りをやっていたら「もう寝ろ」なペースで作っていたような気が。危ないところだった。
戦国もの(風)の架空戦記などやっていながら、歴史時代小説はもう何年も読んでいません。
中高生の頃怒濤の勢いで読んでいたのですが。今ラノベを読んでいたりして、普通逆じゃないかな、と思ったり。
ある時期から歴史小説があまり楽しめなくなってしまったのです。それなのに架空戦記にはまって自分でも作り始めたのは昔の血が騒いだというやつでしょうか。
現在、長宗我部家の皆さんが登場していますが、長宗我部を扱った小説だと司馬遼太郎の『夏草の賦』くらいしか読んでいないです。読み返そうかな、とも思ったのですが…引越から放置してある本を入れた段ボール群の中から発掘するのが億劫で…。
戦国時代の四国を扱った小説を他に探してみようかなあ。史料は目に入ればなるべく当たりたいと思うのですけれども、それもちょっと迷います。史実はスパイス程度のまったり戦国風アイドル物語(意味不明)ですから。
そういえば、始めるときの案で、毎回、前回のあらすじ(または今回の話のまとめ)として、信長公記を模した文章を入れる、というものがありました。実際試しに書いたりしてみたのですが、結局、止めてしまいました。その名残が2話の「天海春香遺文」です。文体違いすぎですけど。
「天海春香遺文」はまた何処かで出したいと思ってます(1発ネタではないのです)。本編は台詞だけで構成しているので、春香さんに心情を色々語って貰うために使おうかと。
(追記)歴史小説、中国のものは結構最近でも読んでました…。前にも書きましたが酒見賢一は素晴らしく面白い。歴史小説と呼んでいいのか微妙なところですが、孔子の弟子顔回を主役にした『陋巷に在り』(新潮文庫)はすごい。小品ですが『墨攻』(文春文庫)も渋めの佳品。
書いてから思い出しましたが、日本史を題材にした歴史ミステリは読んでました。高田崇史の「QED」シリーズ。ただし、春香大名は現在の所ちゃんと全国統一したいと思っているので、「QED」における、権力者とまつろわぬ者・勝者による騙りという構図と相性が悪い(笑)。もし、途中で負けて滅びるようならば、そうした構図を取り入れていくことになるでしょうけど。
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